日雇い

論文執筆が波に乗ってきたところで休憩。

「貿易と(児童)労働」においては

「途上国の貧困問題に関心のある奴は、児童労働を規制せよあるいは児童労働で作られた財の貿易を規制せよと偉そうに指摘するが、規制の企業の収益が減少するのであれば、雇用自体が縮小するので貧困は悪化するんじゃないの(う゛ぉけ)」

という経済学的にはオーソドックスな議論がある。

まるで舛添厚相の日雇い規制の顛末がみえるようだ。部分的な規制は、むしろ被害を拡大させるのかもしれない。
「搾取される喜び」もあると断じた故ロビンソン女史の言葉は現代なお重い。