読了

一応読了

近代経済成長を求めて―開発経済学への招待

近代経済成長を求めて―開発経済学への招待

なかなか。開発経済学がミクロ化する中で、ある意味のマクロ構造派?の議論といってよいかな。

コラムがおもろいというか幾つかヒントがあった。

アフリカ発展のキーはやはりEU市場。全般的に誤植が多くて辟易したが。

不満をあげれば、①環境の議論がないこと、②国際経済体制と安全保障の関係を突っ込んでほしかったこと、③貿易の話はあっても貿易政策・WTO体制の話があんまりなかったこと、これくらいかな。

よくわからなかったこととして、一体「クズネッツの議論って、センやいまの社会関係資本の議論や、進化経済学みたいなものも全部包含する、いけてるものなの」ということが一読したけでは?だった。

戯言:
(日本の?)開発経済学って良くも悪くも東アジアの成功と最近は中国とインドばかりに目を奪われているのでは?

必要な箇所読了

The Evolution of the Trade Regime: Politics, Law, and Economics of the Gatt and the WTO

The Evolution of the Trade Regime: Politics, Law, and Economics of the Gatt and the WTO