環境問題とIPE

Palgrave Advances in International Environmental Politics

Palgrave Advances in International Environmental Politics


この一つの章に、Clappさんによる「国際政治経済学と環境」がある。

国際経済(特に貿易と投資)と環境問題の関係について、事実の紹介や先行研究のサーベイから論じている。
研究の最初に読むには有益かと思われる。しかし、IPEとしての新たな分析視角が得られるものではない。
下の購入本に期待か。

国際政治学・IR系の環境・バイテク研究としては、LSEのFalknerさんの方が切れ味鋭い気がする。
直接引用していないが、ストレンジの影響はあるのだろうか。

では、ハーバードEU研究センターのWP(The European Union as a ‘Green Normative Power’? EU Leadership in International Biotechnology Regulation)をこれから読んでみる。


真夜中の購入本@amazon(昔読んだことがあったり、コピーをとったりした本もあるが、安いから…)。

姿なき占領―アメリカの「対日洗脳工作」が完了する日

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貿易黒字・赤字の経済学―日米摩擦の愚かさ

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国際日本経済論

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日米韓半導体摩擦―通商交渉の政治経済学

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Paths to a Green World: The Political Economy of the Global Environment

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