メモ(森林認証)

住友林業、森林認証建材を出荷、インドネシア製、来月まずEUへ。

2009年03月11日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 住友林業は四月から、インドネシアで生産する建材に国際的な環境認証団体である森林管理協議会(FSC)の認証を張り付けて出荷する。まず、月間百―二百立方メートルのEU向け合板やドアの芯材を対象とする。このほど、FSCの森林認証を取得したことから、顧客満足度を高めるのと同時に、企業イメージの向上をはかる。

 FSCの森林認証を取得したのは、住友林業インドネシアに設立した建材子会社の工場近隣にある百五十二ヘクタールの森林。地元住民と協力してファルカタなどの樹木を植林する一方、住友林業側が樹木を買い取り、合板などに加工してきた。今回、この取り組みが認められ、FSCの森林認証を取得した。

 FSCの森林認証は、環境保全や経済的な観点から一定の基準で評価・認証する制度。

http://www.shopbiz.jp/ac/news/29105.html