日記:帰国そして執筆

帰国した(今日ではない)。アジアは大分旅してきたが、色濃く中国系の国は初めての経験で、なかなか面白かった(ちなみに、色濃くとは=華僑はどこにでもいるという意味)。後ほど写真も幾つかUpして、感想も書きたいと思っている(が、できるかは不明)。やはり飯が美味い。小籠包と炒飯が秀逸。小籠包は、『美味しんぼ』で肉まんとの違いが指摘されていたことを思い出しつつ、美味しく(かつ繁盛店なので慌ただしく)食す。
帰国後、すぐ一日バイト=執筆作業。某報告書の最終稿をまとめ、事務局に送信完了。仕事が一つ片付いたのでちょっぴり安堵しつつ、テキスト執筆を進める(昨日はほとんど進んでいない)。
旅行中、堂目『アダム・スミス』を読む。アダム・スミスの貿易論と植民地論、国際秩序についてかなり勉強になった。スミスの貿易論は、重商主義批判=自由貿易マンセー的主張であるとの極めて平板な理解がなされているように感じるが、『国富論』と本書を読むことで、そのような理解が訂正されると思われる。

The Wealth of Nations: Books IV-V

The Wealth of Nations: Books IV-V