研究会雑感

面白かった。しかし現実はやはりしんどい。今回の研究会で痛感した。
「品質」と「消費(者)」がこれからの農業・食品の問題を考える肝だ。

政府は人々の需要をある程度コントロールできる。しかし、不味いもの、格好良くないものを消費したくないという根本の思考様式まではコントロールできない。ここらへんの消費をめぐる議論に、新しいパラダイムが口をあけているように感じるのは、小生だけなのだろうか。