追記の追記

コメントでeurospaceさんが指摘してくれたことに異論を挟む余地はまったくありません。まさに出さないと始まらないので、今年も公募はできる限りだします。このブログは、研究者・大学院生の方も多く読まれており、まさに公募に出している方もいるなかで、変なこと書いてすいません。気分を害された方に対しまして、深く陳謝いたします。

だだ、いくつか。ちなみにこれで「ぼやき」は最後にします(今後、センシティブな問題を孕むので、本ブログで公募について書くことはいたしません)。
①うえにでてくる例からかつては超売り手市場だった私の分野の芳しくない状況を表現しているものだといえます。ただどんな状況であろうとも「出さなくては始まらない」ので、需給関係はまあどうでもよいのですが。
②大学院は修士までというテーゼは、今や確固たるものになりつつあります。マスターの段階で研究にやりがいと方向性を見出せていないだとしたら、exitが正しい選択でしょう。ただ、私は修士でやめますから(どうか論文の内容はご勘弁を)という雰囲気を出す輩の存在と、マスターだったらしょうがないよねという指導側のスタンスは、少なくとも小生にとっては百害あって一利なしなので、マスターの間は一専門家として懸命に勉強しますという気概を持っている方以外は、できれば大学院はご遠慮いただきたいものです。内容としても、数学できない、英語を読まない、制度・事実関係をしらない、これではまずいと思います。
③今、気持ちがもやもやしています。できるだけ早く緊張感を取り戻せなければ、研究者としては終わると思います。