UNCTAD

東京へ。本読むばかりで研究が滞っている私がきましたよ。

ところで、今週は学部ゼミの合宿に行く。さすがに普通はパスするところだが、今回はスティグリッツ(とチャールトン)の『フェアトレード』が輪読本なので、魅かれてしまった(あと焼肉)。

Fair Trade for All: How Trade Can Promote Development (Initiative for Policy Dialogue S)

Fair Trade for All: How Trade Can Promote Development (Initiative for Policy Dialogue S)

本書は、いわゆる「UNCTAD型の貿易システム」の現代版について論じているわけだが、日本の研究者の反応は芳しくない。
京大の八木先生が簡単に国際経済の公正について触れているくらいか。
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/%7Eyagi/yagi2005/linkfiles/kyotonews.doc

よし、スティグリッツの「フェアトレードプラン」で一本書いてやる!