論文読み+USTR

Kerr, W.(1999),"International Trade in Transgenic Food Products: A New Focus for Agricultural Trade Disputes", World Economy.

論点整理に役立つが、分析がない。


これを政治経済学と言わずして・・・

米USTR代表、郵政民営化の発足作業を注視

 【ワシントン=藤井一明】シュワブ米通商代表部(USTR)代表は6日、日米両政府が規制改革と競争政策に関する年次報告をまとめたことを受け声明を発表した。郵政民営化について「日本は平等な競争条件を確実にする必要がある」と述べ、10月の民営化会社の発足に向けた作業を注視する考えを強調。米国産牛肉の完全な市場開放につながる「迅速な行動を期待する」とも表明した。

 シュワブ代表は民営化に際して「高度の透明性が確保されなければならない」と語り、政策の決定過程などを明示するよう促した。USTRは特に米国の銀行と保険会社の利害を重視し、不公平な扱いが認められれば世界貿易機関WTO)提訴も検討する方針を示している。

 日本との米国産牛肉の貿易については「国際的な基準に基づいた」開放を要求。国際獣疫事務局(OIE)が5月に月齢を問わずに米国産牛肉を輸出できるとの判断を示したことを念頭に、月齢20カ月以下としている日本の輸入基準を撤廃すべきだとの見解を改めて明らかにした。 (12:03)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070607AT2M0700O07062007.html

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食品安全経済学―世界の食品リスク分析

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