査読

いまだ査読者になったことはないが、最近査読の本質が分かってきた。

自分の本当の専門では、査読をすべてパスしている。

一方、色気を出して副業的に書いたものは、リジェクトか再投稿になっている(といっても二回だけだが)。

あたりまえのことだが、「まとめたもの」は、結局研究ノートの域を超えないというのが私の結論である。オリジナルな貢献が皆無なのだ。

ということで、こんな機会費用たっぷりのことはもうやりません。とっとと、D論書きます。


学部時代の恩師が書いている本の改訂版。
アジア経済論の講義をすることがあれば使おう。

東アジアのグローバル化と地域統合―新・東アジア経済論〈3〉 (MINERVA TEXT LIBRARY)

東アジアのグローバル化と地域統合―新・東アジア経済論〈3〉 (MINERVA TEXT LIBRARY)

これも改訂版というか新刊。国際経済学の教科書としてはかなりの水準。

国際経済―理論と現実 (MINERVA現代経済学叢書)

国際経済―理論と現実 (MINERVA現代経済学叢書)