雑感

久しぶりの更新。なんだか多忙。

昨日の研究会は面白かった。「キャッチアップを可能にし、公正かつ、環境的にも健全な貿易ルール」の模索が必要なのでしょう。リアリストの観点からは、そんな夢みるなアホ、と思われるでしょう。が、ストレンジに学んで、アイディアリストとリアリストの往復運動を心がけたいと思っている小生なのでした。

そして論文。勉強します。

吾郷健二,コーヒー危機の意味,西南学院大学経済学論集 41(3),1〜51,2006/12(西南学院大学学術研究所)
――――,ジャマイカ:楽園の真実--ネオリベラル改革と社会の「解体」,西南学院大学経済学論集 41(1),1〜34,2006/6 (西南学院大学学術研究所)
――――,カリブバナナ輸出小国の悲劇 : WTO自由貿易原則の一帰結,西南学院大学経済学論集40(3),1-58,2005/12 (西南学院大学学術研究所)
――――,NAFTAの<神話>とメキシコ経済の現実(1994-2003年),西南学院大学経済学論集 39(3),1-30,2005/01 (西南学院大学学術研究所)
――――,「アジアのラテンアメリカ化」再論,西南學院大學經濟學論集 38(3),1-23,2004/01 (西南学院大学学術研究所)

メモ(忘却していた)

ヨーロッパのフェアトレード戦略について
池上甲一「フェアトレードは新しいフードシステムを生み出すか」『フード・ポリティクス――食と農の国際政治を問う』(『農業と経済』臨時増刊号,2006.4)